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函館に移住して 1

「シニアのチカラ」連載第11回は北海道メンタル評議会理事長・函館移住アドバイザーの弘田義江
さんからのメッセージです。それではどうぞ!

 

函館に移住して

北海道メンタル評議会理事長・函館移住アドバイザー 弘田義江さん

 早いものです。函館に移り住んで8年が過ぎました。
お腹の中、7カ月になる長男と、夫に伴って転勤生活を始めて、子どもたちがそれぞれ高等学校を卒業するまでは4人で、その後は夫婦2人で国内・国外と多くの土地で暮らしてまいりました。
中でも函館は、私たち夫婦が一致して「ここだ!」と云うピッタリの魅力をそなえた街で、定年後は迷うことなく函館への移住を決め充実した日々を送っています。
 
 始めての各地で2人の子供を何事もなく育て、成人させることが出来ましたのは出会った多くの方々が、さまざまな形で若かった私を支え、育てて下さったお陰と今でも心からの感謝をしています。

函館に移住して 2

 多くの方たちへの感謝を込めて、今まで蓄えた知識と経験を生かせるように、改めて札幌で学び、その知識を生かし現在主に"傾聴ボランティア定期訪問"と云う活動の代表をさせて頂いております。これは、「どんなに歳をとっていても、貧しくても、障害を持っていても人生の最後を寂しさと孤独の中で終わって欲しくない。誰もが自分らしい毎日を送れるように」と云う強い思いを持って仲間と始めた活動です。活動を始めまして6年になりますが、市内には話し相手が少なく、寂しい思いの人が沢山いるんだと云うのが実感です。


 昨年ミシガン大学付属機関で
「地域高齢者福祉とボランティア」と云う研修に参加して多くのことを学んでまいりました。
その中でボランティアとは
・地域に対して自分が出来ることをする
・ボランティァ自身が活動を通して成長できる
・専門職の出来ることには限界があるので、その間をボランティアが埋めて行く
と話されました。


高齢者も、統計的には80%の人が元気だと云われています。
より多くの人が自分より弱い人へ手を差し伸べる習慣が出来ると良いですね。

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 大好きで魅力的な函館に移り住んでまいりましたので、時間のある限り生活をエンジョイしたいと思っています。特に冬の楽しみはスキーです。足前は未熟ですが、中高年スキーサークルに入会して北海道の冬景色を満喫、1年を通じてアウトドアを楽しんでいます。健康に気をつけて、出来得るならば80歳までスキーを楽しむことが出来るように、安心安全な滑りをご指導頂いております。多くの仲間と楽しむことは転勤族では味わえなかった幸せ、と皆さまに感謝しているとともに、いつまでもアクティブシニアだねと言われるように生きて行きたいと思っています。

 

弘田 義江 さん

北海道メンタル評議会理事長
函館移住アドバイザー

誰にでも必ず訪れる"老い"。自分らしく、尊厳をもって生きていくために、家族は、地域は何ができるのか?助け合い支えあって、一人一人が穏やかな終末を迎えることが出来る地域の実現に向けて活動中。自分の死を認めて生きる大切さについての講演も行っている。