佐藤 悦子さん NPO法人どうなん「学び」サポートセンター
市内の高校を卒業してバスガイドとして働き、道内の観光地を巡るうちに、いつしか函館らしいスイーツを作りたいと思ってきました。今までどれだけの種類の甘いものを試食してきたことでしょう。いつかはと夢に思いながら、年ばかりが過ぎて行きました。
そして5年前、NPO法人どうなん「学び」サポートセンターが支援している、どうなん・追分シーニックバイウェイルート運営代表者会議で、木古内町内の末広庵の竹田さんを店の後継ぎと紹介されました。竹田さんは、その時私がいきなり「いつか一緒にお菓子を作りたいですね!」と話したことを覚えてくれていました。あれから5年、竹田さんとの打合せと味の確認などを行って、和菓子『ありがとう』がとうとう実現し、販売するまでに至りました。
この間、バスガイドの仲間やドライバーたちに試食の感想やアドバイスなどあれこれとご協力いただき、包装袋の『ありがとう』の文字は、ドライバー歴40年の鷲田さんにお願いしました。『ありがとう』と名付けたのは、かかわってくれた多くの方々に感謝の意を表現したかったからです。
本当にありがとうございます。
そしてこれから大人になる子供たちへ、この言葉を笑顔で言えるように願いを込めています。人生の中で一番うれしい言葉だと思っています。命ある限りいい続けたいと思います。
心を込めて、『ありがとうー』と。
