■ 函館のこれからは、シニア世代の『おもてなし』が不可欠
私は、卒業後すぐに函館を離れ、帰函後はバブル景気の始まり。バブルがはじけるまでの間は仕事、仕事で気がついたら、一番行動力のある時代に、ここ函館でまったく遊んでいなかった事に気がつきました。観光で行きたい町は何処ですか?というアンケートで函館は何番目だったかご存じですか。沢山の方が、ここ函館を選んでいるのです。正直ビックリされた方が多いのではないでしょうか?函館に暮らしている方々より、観光で函館へ来る方のほうが本当の函館の良さを知っているのではと思います。ネットで検索などして基礎知識、目的意識を持って来函される方が増えています。まちセンにいると自分の知らない場所や店などを訪ねられ、いかに函館の事を知らないか思い知らされます。
古き良き建物、通りなどドンドン消え失せて行きますね。先日も電車からよく見ていた土蔵が、工事用の幕がかかって何日もしない内に跡形も無く消えてました。何とか活かせなかったのか残念でたまりません。大都市では、そんな建物が素晴らしい店舗になったりして借り手も大勢居るようですし、見事に活かしている若者達も大勢います。ここ函館でもその様な建物を活かしたお店が頑張っていますが、まだ手つかずで朽ちて行くのを待っているような建物も沢山あります。どう活かして良いのか勉強する必要がありますね。維持をして行くのが大変なんだろうと思いますが、経験豊富な人材も含めて何とか活かす事も考えていかなくてはなりませんね。観光、観光と騒いでいるわりには、力の入れどころが間違っている気がしてなりません。一部の人間だけが頑張っても、ここ函館の良さは伝わらないのです。
函館を少しでも活気のある場所にと思われるなら、「私は観光事業者では無いから」と言っていられないのです。
来函されたお客様を、今よく使われている『おもてなし』で、出来る範囲で良いですから実践して行かなければ、この先の函館は忘れられたものになってしまいますし、なってからでは取り戻せないのです。時間、余裕が多少出来た団塊世代がこれから続いて来る後輩、子供、孫のために、少しでも力を貸してあげられたら、観光客の皆さんが少しでも喜んで帰っていただけたら、ここ函館も捨てたもんじゃないねと言えると思うのですが
